２台あるうちの１台のノートPC(Lenovo)の液晶のバックライトの一部がたまに消灯してたり、段々と挙動が怪しくなってきたので別のノートPCを購入する事にした。
液晶のバックライトの不具合の他に、以前HDDがクラッシュして交換してもらったり、開閉部分のヒンジが壊れて修理したりと色々あったのでそろそろ限界かなと。
ノートPCを購入
あまり予算を掛ける事ができないので、中古でノートPCの購入を検討。
価格ドットコム、ヤフオク、楽天など検索して探してみた。
条件として、SonyのVAIOが欲しい。サイズが13インチ前後、Win10Pro、SSD、メモリ8GB、Core i5かCore i7で探してみる。
楽天でブラックのVAIO Zを見つけたのでそれを検討してみた。
Win10Pro 64bit/二世代目Core i7/8G/SSD 64GのVAIO Z VPCZ22AJ が
約32000円で販売されていた。
サイト上での写真で見る限り商品の状態も良いし、SSDの容量が少ないが、購入後SSDを換装すれば良いだろう。
交換用のSSDを検索してみて、なんとなく該当する商品を見つけたので、購入する事にした。
SSDを換装する時に備えて手順について検索してみた。
以下のサイトの情報を参考にしてみた。
往年のモンスターＰＣが蘇る!! SONY-VAIOのRAID-SSD｜OS環境もデータも今のまま!!大容量化!!
最強モバイルVAIO Zをバラす、オトナの夏休み自由研究3日目
甘く見ていた。VAIO ZのSSD換装はかなり面倒。通常のノートPCだった場合、こんな面倒な事にならない。
Youtubeの動画を参考にすれば何とかできるかもしれないが、うまくいかないリスクも高い。
自分で換装する事は諦めてプロに任せる事にした。
換装の見積もり
数日後、無事商品が届き、いざPC修理店へ。
そこで、見積もりのために分解して状況を確認する事に。
店員さんはネットのサイトを参考に、これはかなり面倒ですね。と言いながらも、あっという間に5分位で分解した。
いっしょに分解をみていたが、ネジの数の多いこと。しかもネジのサイズがいろいろだ。
途中、押さえに使われている部品がポロっと落ちてきた。いったいどこから出てきたんだか…。
自分でバラさなくて良かった。
挫折
そこで新たな問題。
ネットで調べながら店員さん曰く、このSSD、自分のところ(店舗)で扱っていませんし、国内では手に入らないですね。
もし自前で手に入れてもらったなら対応できます。と言われてしまった。
VAIO Z購入前に調べて、これだろうとアタリをつけていた換装用のSSDは、自分が購入したPC用ではないという事がわかった(なんとなくで調べて判断するのは危険でした)。
店員さんに、対応したSSDを入手したい場合はeBayを利用するしかないですね。と言われてしまい、一旦諦め、PCを持ち帰る。
eBayでSSDを購入
まずeBayとはなんぞや。
世界的に利用されているオークションサイト。
日本国内の場合、オークションといえばヤフオクだ。
ヤフオクがすでに国内での大部分のシェアをとっていたので、早い時期に日本から撤退したらしい。
だから存在自体よくわからなかった。
eBayのサイトをみてみると完全に英語圏のサイト。
うわあ、無理だわ。英語が不得意な自分にとってはハードルが高い。
翻訳しながら利用するという方法もあるが、オークションではちと辛い。
eBayに対応したサービスを提供している日本語のサイトがないか調べてみた。
そうしたらあったよ、よかった。
このセカイモンは、eBayのオークションを代行してくれるらしい。
入札、落札、購入の代行はもちろん、質問等も代行してくれる。
そこでVAIO Z VPCZ22AJ用のSSD 512GB「MZ-RPC512T/0SO」を検索。
出品中の商品を見つける。
イギリスから出品していたサムソン製SSD 512GB「MZ-RPC512T/0SO」を落札。
落札した商品の価格は日本円で30,713円。
セカイモン手数料は4,607円。
国際送料は3,473円。
関税・消費税は1,300円。
※手数料・送料・各種税は時期・条件により異なる。
落札してから手元に届くのに約10日間掛かった。
SSD換装を依頼
商品が届き、再びPC修理店へ。
PC本体とSSD部品を持ち込み、SSD換装を依頼。
SSD換装とOSのセットアップ(データバックアップと移送)をお願いした。
修理費が当初25,000円の予定が、技術等の問題により29,000円に。
かなり特殊なSSDのようだ。
1週間後に無事換装が完了した。
全部で費用が102,142円。
完成までの期間が約3週間。
ちょっと予定より多めに掛かった気がするが、無事順調に動いてくれたので良しとしよう。
SSD換装前後の性能の変化について、ディスクベンチマークテストを行った。
SSD換装前については、ノートPCの購入先のショップで公開されていた情報で、
SSD換装後については、自前で調べた情報になる。
使用したソフトウェアのバージョンが異なるため、比較項目が若干異なっている。
以下に記載。
SSD換装前のディスクベンチマークテスト(SSD 64GB)
SSD換装後のディスクベンチマークテスト(SSD 512GB)
